2013年3月24日日曜日

色覚補正メガネを掛けて渋谷の街を歩いてみた


この日は、色覚補正メガネを掛けて渋谷の街を歩いてみました。

とにかく「赤」が鮮やかに目に飛び込んで来ます。

そして、「ピンクって、こんなに綺麗な色なんだね」と思っちゃいました。

街にはたくさんのピンク系の看板がありますからね。
これまで、ピンクは、色が薄いというか、グレーっぽく見えてしましたので、驚き驚きです。

あと、ベージュ色のコート

これまでは、女性が来ているベージュ色のコートって、全部同じ色だと思っていました。
並んで歩いている女性を見ると、全部色が違ってました。

そうなんだ~、新たな発見です。

2013年3月23日土曜日

桜の花って、今まで白だと思ってました。今年の桜は綺麗です

今年の桜は咲くのが早いですね

そして、今年の桜はひときわ綺麗です

通勤途中で、桜がありますから、今年は色覚補正メガネを掛けて通勤しています。

桜の花って淡いピンクなのですね。初めて知りました。

これまで、桜の花は白だったのですよね。
白い花びらがいっぱいで綺麗は綺麗だけれど、
どうしてこんなに人が集まるんだぁ・・・
と思っていました。

淡いピンク・・・桜色の花、綺麗です。



2013年3月21日木曜日

使ってみた感想・・・ピンクがしっかり


色覚補正メガネのレンズですが、
私の場合は、緑が強く見えるようなので、緑を大幅にカットするものをチョイス
(実際は、レンズの色を選んだだけで、そのレンズは緑をカットしているというだけのことなので、選び方は逆ですが。)

緑をカットするので、レンズはピンクというか紫というか、そんな色になります。
(正常な人が言うには、ピンク。私が言うにはうす紫)
レンズに光が反射するため、ちょうどミラータイプのサングラスっぽく見えます。
レンズがピンクから紫なので、そんな感じ色のミラーサングラスって感じですね。


メガネを掛けて、メガネを通してみると、最初は、全体が紫がかって見えました。

でも、数分すると慣れてきて、「それが普通」に感じられます。
できるだけ広い白の壁などを見ながら、「これが白」と思っていれば、
きっと脳も学習して慣れるのでしょう「違和感なく白」と思ってしまいます。


そして、何がすごいかと言えば、これまで白と思っていたもの・・・例えばサクラの花とか・・・が綺麗なピンク色ですよ。
薄いピンクと思っていたものが、しっかりピンク、
赤は鮮やかになりました。
空の青も濃いっっっ。


女性の顔を見ると、ピンクのリップが映えて見えるし、チークの色も見えます。
おおおっ、女性ってこんなに綺麗だったのか(^^;)



そして、メガネを外した瞬間は、全体が緑っぽく見えます。
色の残像で補色である緑が見えちゃうのですね。
でも、数分で慣れて、元の普通に見えますけど。

色覚補正メガネの原理の、すごく簡単な体験法


色覚補正メガネの原理の、すごく簡単な体験法

色フィルターの効果のすごく簡単な実験方法をご紹介しましょう。

文房具屋さんで売っている赤と緑の諳記用シート(チェックシートTM)とかを用意して、ネットで色覚検査表を探します。

例えば「【色盲検査】 テスト用画像・表:【DTM速報】 @Disordered Studio


そして、(色弱の多くの人)は赤のフィルター越しに色覚検査表を見てみて下さい。

くっきりと文字が浮かんで見えたでしょう。

まあ、ここまで濃い赤のフィルタを使えば、世界は真っ赤になっちゃいますから
色覚補正メガネは、ちょうどいい色のフィルターを通しましょうということですよ。

色覚補正メガネを購入時の状況です


まずは電話で予約、予約時間に待ち合わせ。

電話で予約して、指定された時間に行きます。

場所は、JR浅草橋駅からすぐ。
予約時間に待ち合わせ場所の浅草橋駅に着いたら電話します。

電話をするとすぐに迎えに来てくれます。


マンションの一室にて、色覚検査表とか、バソコン画面を見ながらレンズ選び

場所はマンションの一室です
テーブルとパソコンが有りました。

説明を聞いたあとで
パソコンで、色を補正した色覚検査表を見ます。

何種類かの色覚検査表を見て、レンズの色の目星をつけます。

レンズの色は18種類あるのだとか。(赤緑色弱以外の青色弱用にも18種類くらいあるらしい)


目星をつけたレンズを数種類出してくれまして、
レンズを通して、色覚検査表とか写真とかを見て、どの色のレンズが良いか考えます。

外に出て、外の光でいろいろなものを見てみます

次に、外に出て、
自動販売機、ポスター、空、本屋の本、
洋服屋さん店頭のドレス
など、いろいろなものを見てみて、どのレンズが良いか選びます。

ここで止めるか、そのまま購入するかは自由ですね。

なんたって高いものですからね。

レンズを購入したら、別途メガネ屋さんで、フレームを購入して入れてもらう。

ダルトンメガネセンター東京では、レンズだけの販売なので、
レンズを買って、行きつけのメガネ屋さんに行くのもよし、
近所の眼鏡屋さんを紹介してもらうのもよしです。

私は、ダルトンさんの近所のメガネ屋さんでフレームを購入してレンズを入れてもらいましたが、レンズだけを購入して、JINSでもZoffでも、その他好きなところに行って選んだほうが種類も沢山あって、安いかもしれませんね。
(2013/09/21追記)






2013年3月20日水曜日

色覚補正メガネを購入


色覚補正メガネ・・・体験というか購入

まだ医療器具という扱いではないので、サングラスのような雑品扱いです。

わたしが行ったのは「ダルトンメガネセンター東京」というところ。

電話で予約をして行けば、どんなものか説明してくれて体験出来ます。
説明を聞いて、レンズの色を合わせて、それを持って近所でいろいろなものを実際に見てみるということをするので、時間は2時間ほどかかります。


色弱などであることを隠したい人が多いようで
他の人と鉢合わせならないように、時間間隔をあけて、完全予約制でやっているようです。


気になるお値段は


お値段は、消費税込みでレンズ代73500円
近所の浅草橋メガネさんでフレームを購入して、レンズを加工してフレームに入れてもらうのに10000円
計83500円掛かりました。

少々お高いのですが、少し高いメガネなら5万円とかすることも多いのだから、まあいいかなぁと思います。
もっと普及して量産化されれば、安くなるのだろうけれどね。
3分の1の20000円台ならお手軽、せめて半額の40000万円くらいで収まれば、もっと普及するのでしょうね。

いや、でも、色覚で悩んでいる人ならば、買いでしょう。今の値段でも。
買っちゃいました。



次回は、購入時の状況ですね。