東海光学という会社から「美美Pink」というサングラスが販売されています。
「特別なピンクの波長がキレイを刺激」なんてキャッチコピーで売られています。
キレイを刺激するかどうかは、いいのですよ。
色覚補正用として使えるかどうかが興味の対象。
「今でも色覚補正メガネをちょくちょく使っています。」
このページに、ダルトンで買った色覚補正メガネの写真を載せています。
解りにくいですけれど、ピンク色のレンズです。
この「美美Pink」というサングラスもピンクです。
これって上手くいくと使えないかなとという発送で、ここは人柱となり買ってみなければと買ってみました。
メガネの上からでも装着できるオーバーグラスタイプを購入
「美美Pink」のパッケージ |
キャッチコピーからもわかるように、完璧に女性のみを対象としたパッケージデザイン。
「美美Pink」メガネケースもピンクの袋 |
レンズはしっかりしたピンク |
レンズもキッパリと「ピンク」でした。
これを掛けるとちょっと目立ちますが、ダルトンの色覚補正メガネのように表面反射のギラギラがなく、それよりは目立たないかと思います。
見え方の感想
結論からすると、とても良いです。8万円もするダルトンの色覚補正メガネは、高価なだけあって取扱いに気を使いますが、この美美Pinkは、送料込みで14000円弱と安い分取扱いも気軽です。
オーバーグラス形式なので、簡単にメガネの上からも使えて便利
(オーバーグラスではないタイプもあります)
メガネを使うようになってから、ダルトンの色覚補正メガネを、眼鏡のクリップオンに改造しましたが、ダルトンの色覚補正メガネはレンズ表面の反射が強いので、眼鏡に重ねると反射光がギラギラしてとても見にくいので、正直使うのが嫌になっていました。
美美Pinkだと、そのようなレンズ表面反射があまりないので、快適に使えます。
色の見え方
ピンクのレンズを使って補正する色弱の人には良いと思います。私は、石原式色覚検査表の特にこのタイプが見えないのですが、ピンクのレンズを付けるとはっきり見えます。
この図が見えない人は、私と同じように「美美Pink」の効き目があるかもしれません。
より正確に確かめるには、ピンクのセロファンを買って、それで石原式色覚検査表をネットで探して、どういう感じに見えるのかを確かめればよいと思います。
より簡易的な方法で試すには、文法具店などで売られている暗記用の緑と赤のチェックシートを使い、赤のシート越しに見て、石原式色覚検査表の正答が増えるなら、「美美Pink」は使える可能性が高いです。緑のシートでよく見えるという色弱なら効果はないでしょう。
「美美Pink」には、ダルトンの色覚補正メガネのように、色に種類がないので、自分に最適なものを選べないのは欠点ですが、運良く使える範囲の色弱の人にはとても良いです。
私にとっては、「少しピンクが濃いかな」と思いましたが、しばらくして目が色順応した後は、白のものは白く見えるし、赤い色は映えて見えると問題はないです。
チェックシートの赤を使えば式各県差表をクリアするのは楽々ですが、見るもの全てが赤みかがってしまいます。オーバー補正のわかり易い例です。これでは意味がありませんよね。私が目安としたのは「白いものが白と認識できる」程度の補正ならばよいのかなと思っています。というわけで、私にとって「美美Pink」は合格です。
参考までに、美美Pinkを掛けて、石原式色覚検査表を使って確認したら1ミスくらいになりました。補正なしだとミス多数です。ダルトンの色覚補正メガネでは、全部正解になります。
色覚検査表のミスは残りますが、色は十分見えるようになることと、手軽に使えるのと、ダルトンメガネのようにギラギラしないのでメガネと重ねても見易いという利点も多いので、これは買ってよかったなと思っています。
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